第62章:外に出ませんか?

ブライオニー視点

「お嬢ちゃん、あなたは重荷なんかじゃないわ」ディアナ先生は興味にきらめく目をしながら、軽く手を振ってそう言った。「それどころか、あなたは私たちがこれまで診てきた中でもとびきり興味深い症例のひとつなの。あなたの回復に関われるなら、何だって見逃したくないくらいよ」

「何がそんなに特別なのかわからないけど」私は眉をひそめた。「センチネルなんて、しょっちゅう痛めつけられてるんじゃないの」

ディアナとハリソン先生は顔を見合わせ、それからハリソン先生がひとつ咳払いをした。

「自分に何が起きたのか、本当にわかっていないのね?」ディアナ先生はやさしく尋ねた。だが手は止めず、集中を切...

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