第67章:どうやってここに入ったの?

ブリオニー視点

「ブリオニー! 来たのね!」熱い湯の渦の向こうから、聞き覚えのある声が弾んだ。ソフィアが勢いよく手を振り、ぱっと顔を輝かせる。「試練のときにあんたが考えた作戦、ほんと見事だった。絶対ここまで来るって分かってた!」

彼女は湯から上がると、びしょ濡れのままもう一度抱きついてきた。「こっち、座って。みんなに紹介するから」

私は慎重にズボンの裾をまくり、足先だけ湯に沈めた。温もりがじわりと痛む筋肉へ溶け込み、たちまち力が抜ける。――明日はちゃんと水着を持ってこよう。もっとも、センチネルの何人かは慎みなんて気にしていないみたいだけれど。

「試練から選ばれたのって、何人くらい?」...

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