第69話あなたは十分頭がいいと思ってた

ブライオニー視点

「明日、起こしてくれる?」階に着いたところで、わたしはソフィアに頼んだ。「病院のあと、睡眠のリズムが完全に崩れちゃって」

「もちろん」ソフィアはうなずいた。「でも、本当はセラフィナがやるべきよ――文字どおり彼女の仕事だもの。同じ階の子が遅刻なんてしたら、彼女のほうが恥ずかしいはず」

「今日はありがとね」部屋の前で立ち止まり、わたしは言った。「知ってる顔がいるって、ほっとする」

「チームで動くのがうちの流儀でしょ」ソフィアはウインクして、三階へ上がっていった。

部屋に入ると、机の上に本が数冊とフォルダーが置かれていた。いちばん上の紙は予定表で、どうやら明日から学校らし...

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