第71章:あなたは絶対的な命の恩人です!

ブライオニー視点

思わず笑ってしまった。ばかばかしいにもほどがある。ベンチは共同で使うものなのに、「指定席」なんてあるはずがない。

「こんなくだらない駆け引きをするくらいなら、どこに座ればいいのかさっさと教えてくれたほうが、みんな時間の無駄をせずに済むでしょ」私はいら立ちを隠そうともせずに言った。「で、私はいったいどこに座ればいいの?」

セラフィナはテーブルの向こうを指さした。「あそこよ」つまり、混み合った食堂をぐるりと回って、わざわざ彼女の正面に座れということらしい。

その配置の意図はすぐにわかった。真正面、彼女の視界のど真ん中。新入りを「しつける」ところを、みんなに見せつけ...

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