第75章:本日はありがとうございました

ブライオニー視点

コンラッドの視線が私に絡みつき、答えを待っていた。私はごくりと唾を飲み込み、頭の中で考えを整える。

「いちばんの弱点は、予備の策がなかったことだと思います」私は彼の目をまっすぐ見返して言った。「煙幕弾が来た瞬間、私たちの作戦がどれだけ脆いか思い知らされた。地上に人員を配置して教官の注意を引きつけ、あの弾の発射回数を減らすことだってできたはずです」

短く息を吸って、私は続ける。「あるいは、何人かが先に渡ってから引き返して、残りを援護する手もあった。要するに、状況に合わせて変えるべきだったのに、最初の計画に固執しすぎました」

コンラッドはうなずき、私には読み取れない含みの...

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