第107章 — レスキューIII

ナサニエル視点

彼女がこちらを見下ろして微笑んだ瞬間、胸が高鳴りすぎて破裂してしまうかと思った。アメリに抱いたほど強く何かを望んだことは、これまでの人生で一度もない。今すぐここで愛を告げてしまいたかったが、周りはすでに俺たちが相思相愛だと決めつけている。

「大丈夫か、子猫ちゃん!」俺は叫んだ。

「あなたが来てくれたから、もう平気よ、ダーリン!」アメリが叫び返した。

「俺が迎えに来ないとでも思ったか?」俺は言い放つ。

「ううん、来てくれるって分かってた」アメリは笑った。

「いつだってな」俺は断言した。

「ああもう、あんたたち見てると胸やけする」キミーが茶化した。

「だよね?わたし...

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