第124章 — もう一日

アメリー視点

今朝、目を覚ますとネイサンの腕の中だった。ここがいちばん好きな場所だ。ただ天井を見つめたまま、しばらく動けなかった。明日には私がミカエルズ夫人になるなんて、信じられない。ため息をつき、ネイサンに身を寄せる。背後で彼がぐっと伸びをする気配がした。

「おはよう、もうすぐミカエルズ夫人」

ネイサンがそうつぶやく。

「おはよう、もうすぐキャバノーさん」

私は冗談めかして返した。

「おいおい、ドクター・キャバノー、だろ?」

彼がからかう。

「それで、今日の予定は? 未来の旦那さま」

私が訊くと、

「残念だけど、仕事に行かなきゃ。ほんの数時間だけ」

ネイサンは答えた。「...

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