第148章 — クリスマスディナー

ナサニエル視点

たぶん、あの毛布は洗濯に回さないといけない。地下室での「ワインの試飲」のあと、アメリーをきれいにするのに使ったからだ。アメリーのせいで、まっすぐ性依存の講座に通わされそうだ。彼女と二人きりになるたび、俺はただ彼女の中にいたくなる。人間として可能な限り、いちばん近くで。

それなのに今は、彼女を家に連れ帰って好きにできるまで、家族や友人たちとの夕食を乗り切らなきゃならない。

「変な場所で襲うの、いい加減やめてよね」アメリーはくすくす笑った。

「嫌がってるようには聞こえなかったけど?」俺はくくっと笑い返す。

アメリーは何か言いかけて、そこで言葉を飲み込んだ。

「だろ? 子...

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