チャプター 152 — 花火

アメリー視点

カリフォルニアにいるなんて、まだ信じられない。ずっと行ってみたかったんだ。リムジンは私たちをそのまま遊園地へ連れていってくれた。着くなり、ネイサンが雇った専属のコンシェルジュが出迎えてくれて、園内をVIPとして案内してくれるという。しかも同行のカメラマンまでいる。

「でもその前に」ネイサンがにやりと笑った。「特別なものが必要だろ」

「なに?」私は聞き返した。

「これだ」そう言って、彼は袋を差し出した。

開けた瞬間、私は思わず甲高い声を上げた。「これ、ヴェラ・ワンのウェディング用ミッキー耳……!」叫びながら、跳び上がってネイサンにぎゅっと抱きつく。

雑誌で見たことがある...

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