第153章 — どこに行くのか教えて

ネイサン視点

午前七時。俺はソファに腰を下ろし、コーヒーを一杯すすりながらくつろいでいる。アメリーはベッドで完全に伸びきって、ぐっすり眠ったままだ。昨夜はシャワーでひとしきりやったあと、彼女を貪り尽くすって約束をちゃんと果たした。あれ以来、彼女は一度も身じろぎしていない。

キミーが彼女に送ってきた箱は、コーヒーテーブルの上に置かれたまま、未開封で鎮座している。昨夜、「花火」が終わってから気づいたんだが、キミーはシャンパンとチョコがけのイチゴまで一緒に送ってくれていた。部屋に入った瞬間、俺たちは互いしか見えていなくて、テーブルの上にそれがあることすら目に入らなかった。

今朝のフライトは十一...

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