第165章 — 私はあなたのために呼吸します

ネイサン視点

アメリーとマディソンは、洗面所でやたらと時間がかかっていた。

「ちょっと様子を見てきます。女の子たち、ずいぶん長いこと戻ってきませんし」そうデュヴァル氏に告げた。

「ただのおしゃべりだろう。あの子たちは、話し出すと止まらないからな」デュヴァル氏はくつくつと笑った。

立ち上がろうとしたところで、二人がこちらへ戻ってくるのが見えた。アメリーの顔つきが、どこか妙だった。

俺は席を立ち、彼女を抱きしめ、唇に小さくキスを落とした。「大丈夫か、子猫ちゃん?」

「おや、子猫ちゃんって呼ぶのかい?」デュヴァル氏が微笑みながら言った。

「うん、ぜんぶ最高。大丈夫だよ、あなた」アメリー...

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