第168章 — フェンスの修繕作戦

ナサン視点

「いま、何が起きたの……?」アメリは息を吐くように言った。

「正直、よくわからない。こんなの、俺には一度もなかった」俺はため息をつき、アメリの上から身を起こすと、そのまま抱きしめた。

「何にせよ、すごかった」アメリは微笑んで言う。「あなたに、こんなに近いって感じたのは初めて」

「俺もだ」俺は言った。「ここに連れてきて、めちゃくちゃにしてやるつもりだった。激しく、って。でもシャワーの中で、頭が切り替わった。ただ、できる限り近くにいたくて……溶けるみたいに、ひとつになりたかった」

「うん、切り替わってくれてよかった」アメリはくすくす笑う。「頭が真っ白になるくらい、すごかった」...

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