第176章-それは奇跡です

ナサン視点

キミーとモーガンが部屋に来たとき、アメリはまだ眠っていた。その少しあとで、モーガンが呼んだらしくマディソンも現れた。作戦を話し合えるよう、みんなにはリビングスペースのほうに座ってもらう。俺はイヴォンヌ医師にもメッセージを送った。

「どうしたらいいのか、正直わからない」髪をかき上げながら言った。「相当きつく来てる」

「かわいそうに、アメリ……」マディソンが言った。「どんな記憶を呼び起こされてるのか、想像もつかない」

「私、部屋に入って、起きたときのためにそばにいる」モーガンがきっぱり言う。「ひとりにはさせたくないの」

「それはいいかもしれない。ただ、ひとりだけにしよう。負担...

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