第17章-ドライビング・ミス・アメリー

ネイサン視点

俺はアメリーがカフェテリアの入口付近に、ヘレンとサイモンと並んで立っているのを見かけた。何を話しているのかまではわからないが、彼女は綺麗な笑みを浮かべていた。ヘレンとサイモンは彼女を残し、エレベーターの方へ向かっていく。アメリーはカウンターへ歩き出した。

「失礼します、皆さま」俺は同席していた重要顧客たちにそう告げた。「ちょっと確認したいことがありまして」

アメリーのところへ行き、背後に立つ。後ろから抱きしめて腕の中に閉じ込めたい衝動を、どうにか抑え込んだ。気配を察したのか、彼女はぱっと振り向く。

「ネイサン……」囁くような声。

「アメリー、今日の調子はどう?」俺は尋ね...

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