第203章 — 歩行ホルモン

アメリー視点

「ランバージャック?」私はローガンのほうへ振り向いた。

「うん、それが俺のあだ名」ローガンはそう言って、髪をかき上げた。

「それは分かるけど、どうして?」と私は尋ねる。

「最初はローグ。ローガンの略ね。それがウッドになって、で、あるとき一回だけ誰かを切りつけちまってさ、そしたら『薪割りしてるみたいだ』って言われて。だから今はランバージャック」ローガンが説明した。

「なるほどね」私はくすくす笑った。

ローガンの部屋のドアが勢いよく開き、廊下には、どこまでも続くみたいな十代の群れが立っていた。はあ……思春期のホルモンってやつ。まるで私が彼らの妄想の的みたいに、じっとこっち...

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