チャプター 204 — ザ・ルーフ

ネイサン視点

屋上へ続く扉を開けた。

「ほら、こっちだよ、子猫ちゃん」俺は声を張った。

温められた石の寝台のほうから、くすりと小さな笑い声がした。

「隠れるつもりなら、もっと静かにしないと――子猫」寝台へ歩きながら言う。

「誰が隠れてるって言ったの?」アメリが返した。

「へえ、そうなのか?」俺は尋ねる。

「そうよ、本当に」アメリは甘く喉を鳴らした。

角を回って部屋に入った瞬間、目の前の光景に息を呑んだ。アメリは弧を描く石の寝台に身を預け……何も纏わず、両腕を頭上に伸ばしている。月明かりが、甘美な肌のほとんどをやわらかく撫でていた。突き上がった乳首が、完璧な胸の上で息のたびに上下...

ログインして続きを読む