第222話—スマーティーパンツ

ナサン視点

エリーザを連れてトイレから戻ってきたアメリーは、ひどく取り乱した様子だった。

「アメリー、どうした?」俺は訊いた。

彼女はポケットから携帯を取り出し、俺に差し出した。

「どこで手に入れた?」歯を食いしばって言う。

「女子トイレに置いてあったの。私の名前が書かれた箱の中に」アメリーは周囲の注意を引かないよう、声を落として言った。

「いい加減にしろよ……」俺は低く吐き捨てた。

「分かってる」アメリーはうなずいた。「どこへ行っても、あのサイコがつきまとってくる気がする。どうして私の居場所が分かるの?」

「ホテルに戻ってから考えよう」俺は言った。「ローガンの時間を台無しにし...

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