第225章 — コントロールフリーク

アメリの視点

ヴォルコフ刑事が現れ、部下たちが箱を確認してから開けた。今回は血なまぐさいものではない。むしろ、入っていたのはダイヤの指輪だった。それが母のダイヤの指輪だと気づいた瞬間、背筋が冷えた。病院で失くしたと思っていた、あの指輪だ。いったい何がどうなってる? どうやって誰かがこれを手に入れたの? 箱の中のメモは、前よりずっと脅迫めいていた。

この指輪とともに、汝を妻とする。

しないなら、命を絶つ。

ネイサンは激怒した。いや、「激怒」なんて生易しい。怒りで真っ赤になっていた。彼は全員に護衛を付けた。ザンダー、ローガン、エリザ、そして私には追加でもう一人。

アーヴァイン氏はヴォルコフ...

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