第235章-ザ・ビッグ・ショー

アメリー視点

私はファッションショーのバックステージにいる。ここはもう、めちゃくちゃだ。ショーを成立させるのに、これほどの仕事が詰まっているなんて知らなかった。モデルたちは、数分のうちにほとんど裸同然の状態から、また別の衣装へと着せ替えられていく。モーガンが狂ったみたいに紐を通し、ボタンを留め、ファスナーを上げられるのも納得だ。ローテーションしているモデルは二十五人くらいいるのだろう。私は今、髪とメイクの真っ最中だ。アヴァンギャルドだけれど、見た目は息をのむほど素晴らしい。くしゃくしゃのカールに、葉っぱがあちこち差し込まれている。ビスケットが来ていることで、みんな大喜びだ。ビスケット本人も、...

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