第236章-ファッション・ガラ

アメリー視点

着替えを済ませると、スタイリストがメイクを落とし、髪を丁寧に梳かしてくれた。施術中、ビスケットは私の膝の上でうとうと眠っていて、どうやらあの子も相当濃い一日を過ごしたらしい。

「うん、これでいつものアメリーって感じね」モーガンがにこりと笑った。

「もう“いつものアメリー”には戻れない気がする」私はくすくす笑った。「すっごく楽しかった」

「親友の一人がショーに出てくれるなんて最高だったわ」モーガンは言った。「しかも出来が素晴らしかった。トゥワークリー、気をつけたほうがいいわよ。あなた、役者で食べていけるかも」

「やだ、そんな」私は笑い飛ばした。

「いいえ、アメリー、本気...

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