章 26 —マディソンに会う

アメリー視点

ネイサンのことを知ってから、まだほんのわずかな時間しか経っていないのに、私はもう彼に恋をしている。彼の会社が犬の保護活動にあれほど多額の寄付をしたなんて、信じられない。冷酷な遊び人の最高経営責任者だ、という噂は嫌というほど耳にしてきたのに、私はいまだにその「噂の顔」を見たことがない。

「ネイサン」テーブルへ戻ってくる彼に声をかける。「マイケルズ・インベストメント・グループが、こんなに大きな寄付をするなんて信じられない!」頬が痛くなるほど大きく笑ってしまう。

「社会に還元するのは、うちのやり方だ」彼は淡々と言った。

「アメリー、君に話したいことがある」彼は腰を下ろし、こちら...

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