第277章 — スウィート?

ナサン視点

バンガローを出るなんて、本当はまったく気が進まなかった。アメリーとベッドの中で絡み合ったまま、ずっと過ごしていたかったのに。島のホストを務める唯一の欠点があるとしたら、それだ。

いま、俺たちはメインハウスへ向かって歩いている。アメリーはいつだって息をのむほど美しい。白いサンドレスは肩を落としたフリルのトップで、髪はフレンチツイストにまとめられ、左耳の後ろにくちなしの花がそっと挿してある。

「今夜もきれいだよ。いつもだけど」俺はにやりと笑った。

「ありがとう、スムーピー」アメリーが返す。「あなたもいつも素敵よ」

「それ、俺にぞっこんだから言ってるだけだろ」くすっと笑う。

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