ボーナスチャプター — 9月下旬 (5日)

ネイサン視点

「エイブラムス先生!」思わず声が跳ねた。「アメリーはどこです?」

「内々にお話しできますか?」エイブラムス先生が尋ねた。

「言うことがあるなら、家族の前で言ってください」俺は言い切った。

「せめて座りなさい、ネイサン」先生は諭すように言った。

腰を下ろした瞬間、胸の底がすうっと冷えた。まるで、悪い知らせに備えさせようとしているみたいだった。

「ネイサン、アメリーは子宮がまったく収縮せず、出血が止まらなくなったんです」エイブラムス先生が説明した。「どうやって止めればいいのか、なぜ起きているのかも、その時点では分からなかった」

「先生……それって……もう、いないってこと...

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