ボーナス-億万長者の友達-モーガンとダットン — イレブン

モーガン視点

いま私たちは、サマーリン地区にあるネイサンの新居へ向かっているところだ。たぶんお金持ちのエリアなんだろう、家がどれも信じられないくらい立派だもの。ダットンの手をつかんで握りしめたい衝動を、必死で抑えている。触れたくて仕方ないのに、友だちに隠し通すのはきっと難しい。

私たちは何度も視線を行ったり来たりさせて、笑い合った。

「ねえ、フライトどうだった?」私が聞いた。

「それ、さっきも聞いたよ」ダットンがくすくす笑う。

「あ、そうだっけ」私はくふっと笑った。

「モーガンはどうだった?」ダットンがにやりと尋ね返してくる。

「最高だったよ」私は答えた。「キミーと一緒に来たの」...

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