ボーナス-億万長者の友達 — キミーとダンテ — 3

キミー視点

わあ。今夜はパパラッチがやけに多い。誰か有名人が来るに違いない。車がレッドカーペットの脇に止まり、ドアが開いた。ダンテが外へ足を踏み出した瞬間、フラッシュが一斉に弾ける。彼は手を差し出して、私を車から降ろしてくれた。光が眩しすぎて、目の前が真っ白になる。ダンテは私の腰に腕を回し、ぐっと引き寄せた。

それから、怒号が飛び交い始めた。

「ダンテ、こっち!」

「ダンテ!」

「ダンテ、その子、彼女?」

「そちらの女性、お名前は?」

「ダンテ!愛してる!」ロープで区切られた外側から、女の子たちがまとまって叫んだ。

ダンテは手を振った。

レッドカーペットを上がり、建物の中へ入...

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