第31章 — はい、そうです

アメリー視点

どうなってるの? どうしてみんな、ザンダーの病室を出たり入ったりしているの?

廊下を進んで彼の部屋へ向かおうとしたところで、ネイサンが私の手をつかんだ。

「やめて、アメリー」彼は懇願するように言う。「まず何が起きているのか確かめよう」

見上げる。彼の言うとおりだと分かっている。けれど待っていられない。私は彼の手を振りほどき、押し込むようにして扉へ向かった。

「ザンダー!」扉の向こうで、ザンダーの周りに大勢が取りついて処置をしている光景が目に飛び込んできて、私は衝撃に声を上げた。涙がどっとあふれ、頬を重く伝う。「いや! 助けて! お願い、助けて!」嗚咽が止まらない。突然、...

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