ボーナス-億万長者の友達 — ポールとマディソン — 3

ポール視点

「おい、いい加減にしろよ、ダンテ」俺はくくっと笑った。「全ホールでマリガンなんて通るわけないだろ」

ダットンとネイサンは腹を抱えて笑っている。

「だから言っただろ、俺はゴルフなんてやらねえって」ダンテはボールをティーに乗せながら言った。「マリガンをくれ。じゃなきゃハンデをつけろ」

ネイサンが小さく咳払いして、「腰抜け」と吐き捨てた。

「笑えねえよ、ネイサン」ダンテが眉をひそめる。

少なくとも、このホールが終わればおしまいだ。正直、プレーしてる時間より飲んでる時間のほうが長かった。まあ、ネイサンは別だけど。あいつはずっとスマホの表示を気にしていた。

「何見てんだ?」俺が...

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