ボーナス-億万長者の友達 — ポールとマディソン — 15

ポール視点

モーガンとの夕食は最高だった。彼女は昔から、つらい時に俺の心をすっと落ち着かせてくれる術を持っている。学生の頃、俺はよく彼女をからかったものだ――あれは彼女の「妖精の粉」だった。今は、その妖精の粉がありがたくて仕方がない。

携帯が鳴った。病院の医師は、マディソンの手術が終わったら知らせると言っていた。メッセージには、手術室は出たが、少しの間だけ経過観察室にいる、とあった。

「病院に戻ろう」俺はモーガンに告げた。「マディソン、手術は終わった」

「よかった!」モーガンが声を上げる。「ほらね、言ったじゃない。あの子は根性あるもの」

「ああ、俺の子は戦士だ」俺はにやりと笑った。

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