第40章 — 病院

アメリー視点

またしても素晴らしいヘリコプターのフライトを終え、私たちは病院へ戻ってきた。今日ネイサンがしてくれたことのすべてに、胸がいっぱいになるほど感謝している。心がほどけて、すっと芯が整う感じがする。それに、ネイサンとの距離がぐっと近づいた気もした。彼と過ごす時間は不思議なくらい自然だ。そばにいる一分一分で、私はもっと彼に惹かれていく。

「アメリー」ネイサンが手を差し出しながら言った。「来るか?」

「もちろん」私は答えた。

彼に導かれて屋上から階段を下り、エレベーターに乗る。VIP病棟に着くとちょうど、病棟のデスクにカレラ医師が立っているところだった。

「カレラ先生!」ネイサン...

ログインして続きを読む