第43章 — トップ・オブ・ザ・ワールド

ナサン視点

アメリーが取り乱しているときって、たまらなく可愛い。つまり……俺の身体が好きってことか? それは朗報だ。あの赤いドレス姿、信じられないほど色っぽい。できることなら、今すぐ自分の手で引き裂いてしまいたいくらいだ。

集中しろ、ナサン。

タキシードを着終えると、リビングへ向かった。アメリーを待たされることもほとんどない。寝室から姿を現した彼女は――まさに女神だった。艶やかなブラウンの髪が、頬を縁取る巻き髪になってさらさらと流れ落ちている。化粧は控えめなのに、素の美しさをきちんと引き立てていて……そしてあの赤いドレス。ふう、あの赤いドレス。彼女を表す言葉はひとつしかない。

息をのむ...

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