第48章 — うーん

アメリー視点

Ⅰ。

もう。

二度と。

酒なんて。

飲まない。

いったい昨夜、何が起きたんだ。どうして頭を万力で締め上げられているみたいに痛むの。ベッドの上で寝返りを打つと、ネイサンがそこに横たわり、こちらを見てにこにこしている。

「おはよう、太陽さん」彼が囁く。

「叫ばないで」そう返して頭を押さえる。

ネイサンは肩をすくめて笑った。

「うぅ、昨夜どうなったの?」私は訊いた。

「さて、どこまで覚えてる?」ネイサンが聞き返す。

「えっと……リムジンでシャンパン飲んでたのは覚えてる。それから先は、なんか全部ぼんやり」私は言う。

「じゃあ、その後のことはほとんど覚えてないって...

ログインして続きを読む