第52章 — ベーコンはあきらめない

アメリー視点

目覚ましが午前八時ちょうどに鳴った。目を開けて寝返りを打つと、ティフが枕に涎を垂らしている光景が飛び込んでくる。私は起き上がり、バスルームへ向かった。私がシャワーを浴びている間、あの子はもう少し寝かせてあげよう。

シャワーを浴びて、剃って、ローションを塗った。身支度を終えると、クローゼットの中から見栄えのするワンピースを探した。選んだのは、銅色のプリンセスラインのミディ丈ドレス。シンプルなタンカラーのハイヒールと、同色のバッグを合わせる。

クローゼットを出て寝室へ戻ると、ティフはもう起きていて、音からしてシャワーを浴びているところだった。タオルを巻いたティフがバスルームから...

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