第6章 — 計画

ネイサン視点

今日は何をするにも集中できそうになかった。昨日、夢にまで見た女の子に出会ってしまったのだ。「アメリー」喉の奥で甘く転がす。唇の上でその名を味わうだけで、舌が蕩けるほどだった。こんなふうに女に心身を揺さぶられたことは、いままで一度もない。知りたい。手に入れたい。食い尽くしたい。彼女にしてやることを、次から次へと思い描く。俺の唇が彼女の肌を、つま先から首筋まで一寸も残さず味わうこと。彼女が何度も何度も果てるまで追い込み、頃合いを見計らって奪い取り、奥深くまで突き入れること。――ああ、俺の熱で彼女に印を刻みつけてやりたい。

それを考えているだけで、身体は硬く張り詰めていた。今朝だっ...

ログインして続きを読む