第74章-準備をしよう

アメリー視点

玄関のブザーが鳴った。

「誰だろう?」と私は口にした。

ネイサンがドアのほうへ向かう。「たぶんネイルの担当だよ。今日は来た人をそのまま上に通すよう、名簿を渡してあるんだ」

彼がドアを開けると、病院の制服みたいなスクラブを着た女性が二人、案内されて入ってきた。私は二人に歩み寄った。

「あなたがアメリーね」と一人が言った。「お会いできてうれしいわ。私はヘザー、こちらは助手のジュリアよ」

「はじめまして、ヘザーさん、ジュリアさん」私は手を差し出し、握手をした。

「レディース、機材は全部、二階の第二寝室に運び入れてあります」ネイサンが言う。「アメリーについていけば案内してく...

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