第78章 — アナウンス

アメリー視点

「中に入れてやれ」キャリントンが玄関に向かって呼びかけた。

人々は身を引き、女が通れるよう道を空けた。

「やっとね」吐き捨てるように言うと、彼女は艶然と床を横切り、通りすがりの給仕からシャンパンのグラスをひったくった。全身のあらゆるものが、金持ちだと叫んでいた。ぴたりと身体に沿う金のラメのドレスに、ルブタンのピンヒール。古典的な美人であることは一目で分かる。ただし、年齢という自然の流れに抗うための美容整形の助けが、あからさまに見て取れた。

「キャリントン、さあスピーチを続けて」彼女は言い放った。

「ヴィヴィアン、わざわざお越しいただけるとは、光栄だ。今日はどういったご用...

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