第94章 — うわー

ナサン視点

俺たちは俺のオフィスに入った。デジレが用意してくれたテーブルは、思わず息をのむほど素晴らしい出来だった。

「うそ……」アメリーが甲高い声を上げる。「デジレ、すっごく素敵!」

「気に入ったってことでいい?」デジレがたずねた。

「気に入ったどころじゃないわ。大好き!」アメリーは満面の笑みを浮かべた。

「デジレ、また一段と腕を上げたな」俺は称えた。

「ありがとうございます、ミカエルズ先生」デジレは微笑む。「テーブルのほうはあとでじっくり見ましょう。まずは、式場の装飾についてお二人の感触を確認したいんです」

デジレは俺たちをソファへ促した。

「どうぞお掛けになって。プロジェ...

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