第150章「余波」

レイラ視点

すべてがようやく終わったとき、すでに一時間が経っていた。客室の中はめちゃくちゃで、床には衣服が乱雑に散らばっている。私の優雅なドレスも、セロンの仕立てのいいスーツも、くしゃくしゃに丸まり、とても着られる状態ではなかった。

セロンが起き上がるのを見ていると、彼は破れたように台無しになった服を険しい顔で見下ろし、ジェームズを呼んで私たち二人の着替えを持って来させた。

意識がはっきり戻ったとき、セロンは思いがけないほどの心配を目に宿して私を見つめていた。

意識が完全に戻ると、セロンは眉を寄せたまま言った。「具合はどうだ?大丈夫か?」

薬の効きはすでに引いていた。頭は冴えていて、誰...

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