第208章 2人は一緒に戻っていますか?

レイラ視点

休憩室で眠ってしまったらしい。次に気づいたとき、セロンの声が眠りの底から私を引き上げた。

「レイリー、食事が来たよ。何か口にしよう」

私は意味のない言葉をもごもごと返し、光に目を慣らしながら瞬きをして、それから上体を起こした。三十分ほどの仮眠で、少し楽になっていた。近くの洗面台で顔に水をはねると、胃が大きく鳴った。

セロンがくすりと笑う。彼は容器のふたを開け、テーブルへと手招きした。「ほら、こっち」

私は席に着き、スープの器に手を伸ばしたが、セロンがそれを取った。

「手伝わせて」彼が言う。

「大丈夫、自分でできる」私は言い張った。

セロンは器を遠ざけた。「体力は温存...

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