第221章満足感と所有感

テロン視点

彼女の手はためらいもなく、鉄のように硬くなった俺のものへと伸びた。濡れた指先が器用に拘束を解き、熱く脈張るそれはたちまち自由になって跳ね上がる。先端は充血して濃い赤に染まり、入口には透明な雫がぷつりと浮かんでいた。

彼女はまず根元を両手で握り、焼けつくような熱と意外なほどの硬さに掌を温められる。上下に擦りはじめると、力加減は完璧で、指先が敏感な稜線と幹を熟練の動きで滑っていった。

シャワーの飛沫でぬめった掌が、やけに滑らかな往復を生み、ひと撫でごとに強烈な快感が走る。俺の腰は反射的に前へ突き出てしまう。

だが、これはまだ序章にすぎない。レイラは紅潮した唇をわずかに開き、桃色...

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