第226章インベイジョン

レイラ視点

腕時計に目を落とすと、もうずいぶん遅い時間になっていた。ドリューはアダムの治療に不眠不休で取り組み、ほとんど休憩も取っていない。

「誕生日、祝わないって聞いたけど……今夜、夕食にしない? ささやかなお祝いだけど」私はそう提案した。

ドリューが顔を上げる。表情がふっと緩み、どこか傷ついたようにも見えた。「わあ、ダーリン。僕の誕生日、ちゃんと覚えてたんだ! 忘れてると思ってた」

思わず笑みがこぼれる。「忘れるわけないでしょ。だからディナーを用意したの。来る? ソフィアもいるよ」

「もちろん!」ドリューは迷いなく頷いた。

一時間後、ジェームズが私たちを、私が手配しておいたホテ...

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