第232章リリースがもたらす究極の満足感

セロン視点

レイラの視線が、俺の視線を追って下へ落ちる。そこにくっきり浮き出た膨らみを見た瞬間、彼女の顔はみるみるうちに真っ赤になった。「あ、あなた……怪我してるのに、まだそんなこと……」

わざと腰をわずかに突き出し、形をいっそう際立たせる。だが声だけは無垢な落ち着きを保った。「怪我してるのは腕だ。ほかの部分じゃない!」

布越しの硬さが、彼女の腹に触れそうなほど近い。可愛らしいほど狼狽する表情を見て、俺は声を柔らげ、弱さを少しだけ滲ませるように耳元へ身を寄せた。吐息が敏感な肌を温める。「傷ついた男に情けをかけてくれよ、レイリー……」

レイラは唇を噛み、葛藤するように目を揺らしたが、やがて...

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