第24章予期せぬ隣人

レイラ視点

ようやく帰宅すると、床をちょこちょこと駆け回る小さな足音が出迎えてくれた。

「おかえり、ママ!疲れてるでしょ!」リビングから飛び出してきたミアが、ぱっと笑顔を咲かせた。

ミアは勢いよく私の荷物を手伝い、靴を受け取ってスリッパに履き替えさせてくれる。そうかと思うと、またリビングへ消え、数秒後にはコップ一杯の水を抱えて戻ってきた。

私はミアを腕の中に引き寄せ、頭のてっぺんに口づける。「うちの可愛い子は本当に気が利くのね。あなたがいなかったら、ママどうしたらいいの?」

「今日は何してたの、ミア?外には出た?」手をつないだまま、キッチンへ向かいながら訊ねた。

ミアは勢いよくうな...

ログインして続きを読む