第247章祖父母との出会い

レイラ視点

否定はしなかった。ここ数週間で、彼がそばにいることが当たり前になっていたのだ。規則正しい呼吸のリズムが子守歌みたいに私を眠りへと誘う。言葉もなく私は彼の腕の中へ身を寄せ、胸に頬を押し当てた。彼の腕がしっかりと私を包み込み、体温と馴染みのある匂いが一瞬で緊張をほどいていく。旅の疲れも、胸に溜まっていた焦りも、すうっと消えていった。

翌朝、目を覚ますと隣が空いていた。セロンはたいてい、私が先に起きるのを待つのに。気になって急いで身支度を整え、彼を探しに階下へ向かった。

大階段を降りる途中、メインホールの入口でミアとノアが口元を手で覆い、くすくす笑っているのが目に入った。何だろうと...

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