第276話すべては私が処理します

レイラ視点

夕方の早い時間に、セロンから「今向かってる」とメッセージが届いた。

セロンが迎えに来ると、真っ先に私の目を探した。朝、あれだけ一緒に過ごしたというのに、それでも彼は、私の姿に飢えていたみたいな目で見つめてくる。

車に乗り込み落ち着いたところで、彼が矢継ぎ早に聞いてきた。

「おばあちゃんとはどうだった?退屈してなかった?二人で何してた?」

私は革張りのシートに背中を預け、口元に笑みを浮かべる。

「ぜんぜん退屈じゃなかったよ。いっぱい話した。結婚式の計画のこと聞かれたから、そのあとネットでちょっと調べてみたの」

セロンは興味深そうに私を一瞥し、すぐに視線を道路へ戻す。

「で?...

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