第368章 手がかりが途絶えた

水原心柔のファンたちはすぐさま黙っていられなくなり、推しの正義を貫こうと高星メディアの公式アカウントに押し寄せて罵詈雑言を書き込んだ。

中には高星メディアの背後にいる大ボスが川崎司光だと暴き出し、彼まで一緒に罵倒する者もいて、その言葉は見るに堪えないものすらあった。

それを知った水原心柔は、怒りでどうにかなりそうだった。

コメントを見れば見るほど彼女の顔色は険しくなり、たまらず悪態をついた。

「この馬鹿ども! 私がやっとの思いで高星メディアと契約できたっていうのに、新しい事務所を徹底的に怒らせる気なの」

傍らで聞いていた水原文乃は肝を冷やし、慌てて注意した。

「そんなことむやみに...

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