第448章 新商品

松本秋は藤原岳川の険しい顔など気にも留めず、愉快そうでもない調子で言い返した。

「……あんた、本気で首突っ込むつもり?」

藤原岳川は当然だと言わんばかりに答える。

「深はどうあれ俺の甥だ。それに今回は度が過ぎてる。今まで俺にどう噛みつこうが、そこはもういい。だが、実の母親を追い出すって……筋が通るか?」

「そんな話が外に出たら、藤原家はどう見られる。俺という叔父はどう見られる」

言い分は堂々としていて、まるで自分に大義があるかのようだった。

松本秋は白い目を向け、彼の向かいに腰を下ろすと鼻で笑う。

「他人のことをそんなに気にしてやっても、向こうがあんたのことを気にしてるとは限ら...

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