第452章 フレンド追加

林田ククは固まった。笑顔も一瞬で顔に貼りついて動かない。こちらから歩み寄った結果が、終身の引きこもりコースだなんて。

この前、病院で会ったときの榎本律人は、わりと可愛げがあったのに。今日はずっと、近寄るなオーラ全開だ。

ここ数日の世論で、わたしのことが嫌になったとか?

あれこれ考えても、この子の思考回路がさっぱり読めない。とはいえ沈黙で終わらせるわけにもいかず、林田ククは社交辞令で締めにかかった。

「大丈夫です。わたしがやるべきことをしただけです」

榎本律人の頭の中は真っ白だった。視界にあるのは、きらきらと光って見える林田ククの顔だけ。

彼女がこちらを見た瞬間、聞こえたのは自分の...

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