第463章 応援

白川麻衣がこれまで担当してきた芸能人は数え切れない。売れていようがいまいが、人前ではどれだけ愛想よく寛大に振る舞っていようが、裏に回れば例外なく短気で、ひどいのになると面と向かって笑っておきながら、背を向けた瞬間に「ファンってマジでバカ」と嘲るような連中ばかりだった。

昔、彼女がついていた若手イケメン俳優がいる。イベントでファンの前に立つときは、笑顔がやけに爽やかで、いかにも明るい好青年。ファンの気持ちにも配慮しているように見えた。

空港で転んだファンを起こしてあげた、という美談までメディアが大きく取り上げたほどだ。

――でも現実はどうだったか。

送迎車の中やホテルの部屋に戻った途端...

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