第41章

寧々は心の中で決めた。今夜は、いや、明日の夜まで、絶対にママなんかと口を利いてやらない!

あとで作りたてのココナッツケーキやクリスタルケーキを持って謝りに来たって、絶対に許してあげないんだから!

だが、彼女の予想は外れた。

初音はベビーシッターに様子を見に行かせただけで、自分から機嫌を取る気配は微塵もなかった。

寧々はあまりにも甘やかされすぎている。これについては、自分にも大きな責任があると初音は痛感していた。

今までなら、娘が癇癪を起こすたびに追いかけて機嫌を取り、我慢をさせて病気にでもなったら大変だと、何でも言うことを聞いてきた。

その結果、寧々は善悪の区別もつかない、わがま...

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