第118章 突然の危機

オーロラ・ロス視点

「大丈夫。表立って身分を貸すのは無理でも、別のやり方ならある」

私は『ライセンス』という形で、みんなが未来城で私の作品を買えるようにする。

うーん……。

もう一度マイルズに頼んで、適当に二点ほど未来城に『ライセンス』提供してもらおう。

有色の宮の出場選手、それに色の宮の上級絵師の作品を“呼び水”にすれば、客は十分呼べるはずだ。

「もちろん宝飾品だけじゃ弱い。ほかの娯楽施設の整備は、バンクスのほうに任せる」

……

ずっと引っかかっていた問題を片づけたら、胸のつかえがすっと軽くなった。

マイルズが欲しがっていたタイピンも、もうデザインは仕上げてある。考えてみ...

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